日本のベニアマモ(シオニラ)科草本  (Cymodoceaceae, Alismatales

 ベニアマモ科(時として科の和名がシオニラ科とされることもあります)は世界中で17種ほどが知られていますが,そのすべてが海草です。いずれも多年生で,帯状または円柱状の長い葉からなるシュート茎と根茎からなります。このため,一般に言う「茎」や「葉柄」の部分は見られません。
 日本からはこれらのうち2属8分類群が知られています。いずれも南西諸島の内湾や浅海の砂泥域やサンゴ砂が堆積した海岸に生育しています。場所によっては混生の大きな群落を形成し,光合成による基礎生産力が高いほか,ウミガメ類やジュゴンの餌にもなっています。
 ※本稿で使用している写真は管理人が所有するさく葉標本をスキャンしたものであり,一部は撮影した生態写真を付しています。

※ウミジグサは研究が進み,従来の見解とはだいぶ異なっています。詳細は各項をご覧下さい。

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ボウバアマモ (シオニラ) ベニアマモ ・マツバウミジグサ
・ニラウミジグサ(ウミジグサ) ・ホソバウミジグサ
(ウミジグサ)
リュウキュウアマモ
(タカノハアマモ)